生涯の大半を大和市で過ごし、8年前に病気で他界した故・斎藤慎一郎さん(享年67歳)。「在野の学者」として虫や植物などに精通していた同氏が生前に書き溜めていた詩を妻の好子さんが編集し、出版した=写真。
著書名は『詩集 虫のいる散歩道』(揺籃社・税別1800円)。「虫」「植物」「生きること・考えること」の3部構成で、約130篇の詩が綴られている。詩には登場する虫の挿絵が載っているが、その絵は数々の昆虫絵本を出版している吉谷昭憲さんが描いた。
約5年かけて自宅で夫の詩を発掘、編集し、1冊にまとめ上げた好子さん。「一人でも多くの方に虫の面白さ、素敵さを知ってもらいたい」と話している。
詩集は鶴間駅前のブックス太陽堂で販売されているほか、各書店でも取り寄せることができる。
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