柏木実業専門学校の情報ビジネス科2年生が7月12日、八千代銀行大和支店で企業実習を行った。
今回実習を行った25人は全員がネパール、中国、ベトナム、スリランカなどの出身者。母国の大学を卒業した学生なども在籍し、年齢はさまざま。スーツ・ネクタイ姿の留学生らは最初に2班に分かれて店内見学し、預金業務等を学んだ。
札勘定では100枚の模擬紙幣を使い、「縦読み」「横読み」でお札を数える練習をした。最初は慣れない手つきだった生徒たちも行員の指導で、徐々にコツを掴んでいった。
実習に参加したカルキビレンダさん(22、ネパール)は「札勘定のやり始めはとても難しかったが、少し続けると出来るようになった」と満足げだった。
同行では「留学生たちは母国でエリートと聞いている。母国と日本の橋渡しをして日本で仕事をしたいという真剣さや意欲が伝わってきた」と話した。
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