大和市内在住の小学4年生から中学3年生で構成される大和市少年消防団の団員が9月22日、大和市役所を訪れ、大木哲市長に防災功労者内閣総理大臣表彰の受賞を報告した。
この賞は、災害時の人命救助や防災活動、防災思想の普及や防災体制の整備に顕著に貢献した団体や個人に、毎年贈られている。
少年消防団は火災予防広報のほか、防火や防災、災害時対応などに関する訓練を重ねており今回、市内の防火防災思想の普及に多大な貢献をしたことが評価された。昨年には防災担当大臣表彰を受賞しており、今回はそれに続く表彰。
今年度、防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞したのは全国で7個人と38団体で、県内では大和市少年消防団が唯一の受賞となる。また、同賞を少年消防クラブが受賞するのは、昨年の福岡県のクラブに次いで全国2例目。
当日は、隊長の工藤花音(はなね)さん(大和東小6年)、副隊長の柿沼仁香(きみか)さん(渋谷小6年)と下山貴雅さん(南林間小6年)のほか、上級隊員の藤本敦尋さん(大和中3年)、遠藤愛果(まなか)さん(同)、釼持(けんもち)那月さん(つきみ野中3年)、同団運営委員会の山崎潤一会長らが訪問。工藤隊長から報告を受けた大木市長は「おめでとうございます。総理大臣表彰ということで、日本の金メダルと同じ。自信を持ってほしい。そして災害時に限らず様々な場面で、学んできた知識や経験を活かしてください」と挨拶。工藤隊長は「今回の受賞は私たちだけの力でなく、卒団生や少年消防団の活動を支えてくださる皆さんのおかげだと思います」と話した。
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