3月10日まで行われた「古民家アートカフェ」を主催したアース@つづき代表 木村 紘大さん 牛久保東在住 36歳
自然の魅力を知るきっかけに
○…好評だったイベントを振り返り「実現できたことがとにかく嬉しい」と頬を緩める。イベントでは、区内各所で撮影したカワセミの写真を展示。「写真を見てもらうことで『自然の魅力』を知って、きっかけにしてほしかった」と話す。「魅力を知れば自然に対して『優しくする気持ち』や心の余裕が生まれて、ポイ捨てとかをしなくなるのではと期待しています」
○…32歳まで消防士をやっており、災害現場で自然の力や怖さを間近で体感してきた。その経験から自然保護の重要性に興味を持った。5年前に区内で行われた環境問題に関する講演に参加。感銘を受け、「自分にも何かできることはないか」と美化や保護活動に取り組む団体を探した。4年前に「早渕川ファンクラブ」に入会。今は月に2回ほど、沿道の清掃を行い自然保護に力を入れる。「ぜひ、ご参加を」
○…趣味は登山。年に10回は日本各地の山々を訪れる。特に、北アルプスには年に1回足を運び、高山植物や鳥などその場所でしか見られないものを観察する。「自然とふれあっているとリラックスできるんです」。山の上での食事も醍醐味のひとつ。「空気も食べものも普段とは別格に美味しいんです」。24年前に都筑区へ。街を「新しい施設も多いけど、古民家だったり自然が残されてて雰囲気が良い」と絶賛する。「都筑区が大好きです」
○…これまでの活動を振り返り「あくまで、自然の中に人間の営みがあることを意識するべき」ときっぱり。「だからこそ、自然に対して敬意や感謝を持つことが大切」。イベントを通して、今後も魅力発信の継続を誓う。「共感してくれる仲間が集まってコミュニティが広がってくれたら嬉しい」
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