都筑警察署第19代署長に就任した 下山 幸男さん 都筑区在勤 57歳
「安心・安全」住みやすい街に
○…約20年ぶりに横浜の地を踏んだ。都筑区の印象を「商業施設や緑道などが多く、住みやすい街」と話す。その一方で、継続して発展する街の状況と人口の増加を踏まえ「街頭犯罪、事故防止に力を入れていきたい」と力を込める。「4月6日からは、春の全国交通安全運動も始まる。多くの市民に参加していただければ」と呼びかける。
○…相模原市出身。進路に悩んだ際、「社会の色々な側面にふれたい」と、警察官を志した。警察学校卒業後は、主に刑事畑の道を歩み、贈収賄事件や選挙違反などの知能犯捜査を担当した。「関わった事件はどれも忘れがたいものばかり」と振り返る。高齢者を狙った「振り込め詐欺」などの特殊詐欺が増えた2004年頃からは、苦しむ被害者を前に「被害を減らしたい」と一層、正義感を強めた。
○…単身赴任中で現在は区内在住。趣味は、ずっと続けているマラソンだ。地名や街の雰囲気などを把握するために、月150Kmを目標に街を巡る。「忙しくて、最近は少しさぼり気味ですが」とはにかむ。昨年2月には、孫が生まれ、おじいちゃんに。遠方にいるため、たまにしか会えないが、積極的にかわいがるという。「かわいくて仕方ない。すっかりおじいちゃんなんです」と笑顔を見せる。
○…様々な場面で関わりを持つ警察外郭団体とは、「地域に長く根付いた方々と地域の安全、安心のために協力して活動していきたい」と口にする。時代とともに手口が巧妙化する特殊詐欺については、「各自治体や行政とも協力しながら啓発、防犯意識向上を促していきたい」と意気込む。これからも、署員一丸となって区民目線で地域の安心、安全を支えていく。
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〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【昭和23年4月2日~昭和24年4月1日生まれの方が対象】歯科健診を受けましょう |
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