意見広告・議会報告
意見広告 横浜国際プール再整備事業計画の素案についてご意見ください 横浜市会議員しらい亮次
令和6年6月3日の市民・にぎわいスポーツ文化・消防委員会に於いて、横浜国際プール再整備事業計画の素案が発表されました。
これは現状通り、メインプールを夏季をプール、冬季をスポーツフロアとして使っていくのか、それともプールを無くして通年スポーツフロア化して使っていくのかという議論です。大変重要な議論ですので、判断の上でのポイントについて触れていきたいと思います。
横浜国際プールは平成10年の竣工当時から、通年プールだと維持管理費が嵩むため床転換システムを採用していました。しかし、この床転換に対して、毎年約5100万円と2カ月の休館期間がかかることから経済性の面で包括外部監査による指摘を受けています。
今回の素案では、通年スポーツフロア化した場合、床転換を続けるよりも年間 2・1億円程(耐用年数から計算すると約60億円)の経費が削減できること、また、市内の体育館需要の高まりと幼稚園や学校等の催事の屋内開催の対応が必要とのことで、通年スポーツフロア化がより合理的だと判断されています。
ただ、一方で、通年スポーツフロア化するということは、メインプールを廃止することにもつながります。サブプールを強化して、横浜市の大会は継続できますが、県大会や全国大会は開催できなくなります。
この件に関して、6月下旬から市民意見募集が始まるので、たくさんご意見いただければ幸いです。
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