神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2011年4月7日号 エリアトップへ

被災地へ164万円 ジュニアボランティア 善意募る

社会

掲載号:2011年4月7日号

  • LINE
  • hatena
二俣川駅前で活動するメンバー(29日)
二俣川駅前で活動するメンバー(29日)

 民生委員・児童委員の協力により小学5・6年生有志が毎年行う「旭区ジュニアボランティア」。東日本大震災の被災者を支援しようと、メンバーのべ約130人が3月29、31日に街頭募金活動に取り組んだ。

 会場の二俣川駅前や若葉台団地内には民生委員・児童委員、区職員も駆けつけ、2日間で約164万円の善意が寄せられた。義援金は横浜市を通じて被災地に送られる予定という。

      ◇

 「おばあちゃんのことがなかったら、他人事だったかもしれない」。昨年度のジュニアボランティアの一員で、弟の晟太君(9)と29日、募金活動に参加した彦坂悠悟君(11)。福島県内の高齢者施設に入所していた祖母・美智子さん(78)を震災で失ったことが行動を起こす動機になった。

 地震の後、施設が福島原子力発電所の20Km以内だったため、施設ごと同県いわき市内の小学校に避難。食事がうまくできなかった美智子さんは、避難所で支給されたおにぎりを喉につまらせ、亡くなったという。

 「いわき市内は本当にひどい状態だった」と地震後の惨状を目の当たりにした父・英一さん(46)は話す。

 「一人でも多くの人が助かるよう頑張りたい」。悠悟君はそう語った。
 

旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

空手組手で日本一

金子右京さん(本宿町)

空手組手で日本一

小さい頃からの目標達成

5月2日

5月からシニア大学

5月からシニア大学

旭区老連の自主講座も

5月2日

チュニジアの児童と交流

本宿中学校

チュニジアの児童と交流

壁画作成 大使館で披露

5月2日

子育て手続スマホから

子育て手続スマホから

市、6月末にアプリ

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

旭区・瀬谷区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook