全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)の承認大会「高橋直樹杯争奪中学生硬式野球大会」が今年も11月26、27日、瀬谷区の横浜隼人高校など県内各球場で行われた。主催は西関東支部のNPO法人横浜旭ベースボールクラブ(広田金一理事長/以下旭BC)。
元プロ野球選手で解説者の高橋直樹氏を会長に迎え、毎年開催されている同大会。19回目の今回は、全国各支部から16チームが参戦し、2日間にわたりトーナメント形式で対戦した。
相模原球場で行われた開会式では、大会総務委員長の広田氏が「3年生にとって最後になるかもしれない大会。熱闘の記憶を心に刻んでほしい」と挨拶。旭BCの主将、征矢大智君(3年)は選手宣誓を行い、「東日本大震災が起きた今年、大会に出場できることを関係者や両親に感謝したい」と思いを語った。
試合は27日の決勝で、横浜ヤング侍を6対5で下したオール沼南ベースボールクラブ(東関東支部)が優勝を飾った。旭BCは初日の相模原球場で、二本松少年隊を13対0、東京タイガースを5対3で破り翌27日の準決勝に進んだが、横浜ヤング侍に0対7で敗れた。3位決定戦では東海スラッガーズと対峙し、4対11で惜しくも敗退。昨年と同じ4位で大会を終えた。
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