9月の敬老月間に合わせて、濱陽太郎旭区長が20日と25日、区内在住の100歳の長寿者たちを祝おうと、自宅や施設を訪問した。
旭区によると、区内で今年度中に100歳になる人は31人。濱区長は、そのうち訪問を希望した12人を訪れた。
9月25日には、左近山団地在住の青木金吉さんの自宅へ訪れ、内閣総理大臣と横浜市長からの祝状と記念品を贈呈。青木さん宅には彫刻の作品がずらり。元大工だったことから、今でも木材を使った彫刻に取り組んでいるという。青木さんは祝状を手渡されると、笑顔を見せた。濱区長は「100歳の方にお会いでき、笑顔を拝見し、握手させてもらう機会を得られるのは、区長冥利に尽きる」と話していた。
区によると、市内の100歳以上は9月15日時点で1115人(男性163人、女性952人)、区内では74人(男性11人、女性63人)。
市内の最高齢者は女性が111歳(中区)、男性が108歳(南区)。区内の最高齢者は女性が107歳、男性が105歳となっている。
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