インドネシアの緑と水を描いた有賀さん
油彩や水彩などの公募展「旭美（きょくび）展」が10月24日から28日、旭区民文化センターサンハートで開催。27日には、受賞者の表彰式が行われた。主催は旭美術協会（井口（いのぐち）由多可（ゆたか）会長）。21回目の今年は一般１０６人、旭美術協会から24人、旭美術友の会20人が出品。総数は１７６点を数えた。
旭美術協会賞には有賀康治さん（54）＝今宿町＝の「深き水の奥へ」（アクリル・Ｆ50）が選ばれた。「緑と水の奥に底知れぬ魅力を感じる」と話す有賀さん。昨年、インドネシアを訪れた際に構図を決めて写真を撮影。仕事の合間に約１カ月半かけて仕上げた。「久々に楽しめた」と振り返る。
その他の受賞者は以下のとおり。▽旭区長賞／黒澤紀子▽サンハート賞／内山芳司▽奨励賞／石野千恵子、今井唯夫、香田美和、宮田宣男、向山京子、森本博子、吉原妻杞▽佳作賞／相澤敏勝、赤瀬川善夫、大竹輝子、川崎嘉子、北村時夫、小島謙之助、鈴木由希、宅間和子、中島忠春、西尾道子、平原和子、村松翠、目次皎、山崎歌子、山田功績▽新人賞／上村久子、鹿島翠、嶋田卓、住田瞳▽努力賞／小野寺伸次、山口篤子、山口ことぶき▽会友賞／江藤俊輔、斉藤郁子
（敬称略）
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