国際ロータリー第2590地区では現在、専門職に就く研修生が交換留学するプログラム「研究グループ交換」を行っている。今年は南アフリカから5人が10月13日より来日しており、10月31日には横浜旭ロータリークラブ会員の二宮登さん=今川町=宅で、日本文化を学ぼうと茶道体験をした。
講師は二宮さんの義妹で、表千家の地方講師・伊藤壽枝子(すえこ)さんが務めた。茶室の入り方など基本の所作から、礼儀作法などをレクチャー。研修生らも作法を守りながら、お茶を味わっていた。茶会後、伊藤さんは「『ありがとう』はとても大事な言葉。ぜひ覚えて」と話し、研修生らは日本語で「ありがとうございました」と頭を下げた。
栄養士でチームリーダーのショーン・ビスマン・シモンズさんは「簡単な茶道は体験したことがあるけど、本格的なものは初めて。普段飲んでいるお茶とは違って、苦くて香ばしかった」と話した。また、土木技師のクリシナ・ナイドウさんは「荘厳な雰囲気。天皇が出迎えてくれたみたいだった」と日本文化を楽しんでいた。
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