防災活動に取り組む市立鶴ヶ峯中学校の有志生徒グループ「鶴中レンジャー」が11月2日、都岡消防出張所で職場体験を行った。
鶴中レンジャーは今年度、災害発生時に役立つ防災知識を習得するため、アマチュア無線講習や地域防災拠点訓練参加などの体験型防災プログラムを全5回にわたり実施。今回の職場体験は4回目にあたる。
当日は、1年生から3年生までの男女6人と伊藤一校長の7人が参加。庁舎や車両の見学に続いて、はしご搭乗体験やロープ取扱い訓練、放水訓練を行った。都岡特別救助隊員から元気のいい掛け声が飛ぶなか、7人は懸命に一つひとつの訓練に取り組んでいた。
同校の岩崎佑美さん(2年)は「(消防出張所の)普段見られない部分も見られて楽しい。ロープ訓練は降りる時ふわっとして、登るときは内臓が締め付けられて苦しかった」と笑顔で振り返っていた。
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