県立横浜旭陵高校(赤羽三枝校長)=上白根町=の創立10周年記念式典が11月8日、西区の県立音楽堂で行われた。
同校は県立中沢高と県立都岡高が統合し、単位制普通科高校として2004年に旧都岡高の校舎でスタートした。赤羽校長はあいさつで「旭陵の特色は柔軟な学びのシステム。社会を支える人材として成長するエネルギーを感じる」と強調。生徒会長の小金井珠里(じゅり)さん(3年)は「生徒が中心になってこれからも頑張りたい」と力強く語った。
校名の由来や校歌の制作過程のほか、記念事業実行委員会(西田千鶴委員長)から同校に寄贈された、災害用簡易組立トイレやガス発電機など記念事業の内容についても、初代校長の朝野哲夫氏から紹介された。
式典後には生徒3グループが日ごろの成果を発表。韓国文化を学ぶ「ハングルI・II」、よこはま動物園ズーラシアなどで観察学習を行う「ズーオロジー」など科目ごとに活動内容や魅力などについて話した。
書道部は、10周年にちなんだ記念作品の制作風景を動画で紹介。檀上では部員が、人気アイドルグループ嵐の楽曲「Happiness」に合わせてダンスしながら完成作品を披露すると、会場からは大きな拍手が沸き起こっていた。
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