今年で3回目を迎える、旭区内の児童・生徒の合唱や吹奏楽の合同発表会「旭区学校音楽祭」が今年も12月15日に開催される(申込受付は終了)。会場の提供として一役買っているのが、横浜富士見丘学園中等教育学校(松田由紀子校長)=中沢=だ。
同校の大講堂は1000人の収容が可能。この規模のホールは区内でも唯一ということもあり、初回時から区が会場として同校に依頼。ほかにも、中沢小合唱団の練習や二俣川ニュータウン連合町内会の音楽祭の会場としても開放している。
松田校長は「もともと地域に開放する想定で建てられたものなので、利用してもらえてありがたいし、今後も活用してもらいたい。音楽祭は、地域と交流できる良い機会」と話す。
意志のある女性に
松田校長は今年4月に着任。「社会参加して、組織のトップに立ち責任を持てる女性」の育成を目指す。特に英語教育に力を入れており、フィリピンでの英語研修や4年生がチューター役となり1年生の英語学習をサポートする取り組みなど新たな学習システムを今年度から進めている。「出産や子育てしながらのキャリア形成は将来的な課題でもあるが、女性が受け身である限り、実現は難しい。時間をかけて、意欲や能力のある子を育てていきたい」と話している。
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