熱海の観光ＰＲの顔でもある「ミス熱海・梅の女王」コンテストが11月23日、ＭＯＡ美術館＝静岡県熱海市＝で行われ、「梅娘」に旭区生まれの高橋茜さん（22・大学４年）が選ばれた。28代目「梅の女王」の栄冠には平澤詩麻さん（20）が輝き、梅娘と桜娘は２人ずつ選出された＝写真上。
第28回のコンテストには１都４県から85人が応募。11月８日の書類選考による１次審査を経て、23日に最終審査が行われた。最終選考に残った20人のうち、15人が当日ステージに立ち、応募動機などを語った。
祖父が熱海好きで、子どものころから熱海に家族旅行で訪れていたという高橋さん。最終審査では「温泉で温まり、おいしいごはんに癒されて特別な場所だった」と思いを語った。選出を受け、「名前が呼ばれるとは思わず、実感がわかなかった。徐々に感謝の気持ちと嬉しさが込み上げてきた」とコメントした。
梅の女王と梅娘、桜娘の５人は来年１月から２年間、観光大使としてポスターモデルを務めるほか、イベントに参加する。
女王（中央）と梅娘（左２人）、桜娘（右２人）＝写真右上。20番は梅娘の高橋さん
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