神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2014年4月3日号 エリアトップへ

地域の足、まちに定着 本格運行から1年

社会

掲載号:2014年4月3日号

  • LINE
  • hatena
二俣川駅前の停留所=3月28日
二俣川駅前の停留所=3月28日

 二俣川駅と鶴ヶ峰駅の区間を走るコミュニティバス「四季めぐり」の本格運行が始まってから、4月1日で1年を迎えた。平均利用者数は運行継続ラインの一日100人には概ね到達しており、一定の数を維持している。

 「バスが通って、本当に助かってる」と話すのは、買い物などで週に1回ほど利用するという四季美台在住の女性(85)。コミバス維持には住民の利用が求められる。女性は「なくなったら困る」となるべく利用するようにしているという。

 四季めぐりは、公共交通機関が通っていない旭中央地区を走る。横浜市の事業として2012年から試験運行が始まり、昨年から「ふたえ交通」(篠崎智雄代表取締役)=本村町=により本格運行が始まった。

 本格運行後はルートの変更やバス停の増設、乗客数の増員などの工夫も。運行委員会によると、9月から導入した回数券は乗客の約7割が利用しているという。2月末からは地域住民による絵や写真を展示する「車内展覧会」を実施するなどコミバスならではの取り組みも見られる。しかし、目標とする一日130人の利用には届かない日も目立ち、課題も残る。運行委員会の和田孝委員長は「利用者も混む時間を避けて乗るなど意識が変わってきた。今後はアンケートなども実施して、さらに利便性を高めていきたい」と話した。

旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

空手組手で日本一

金子右京さん(本宿町)

空手組手で日本一

小さい頃からの目標達成

5月2日

5月からシニア大学

5月からシニア大学

旭区老連の自主講座も

5月2日

チュニジアの児童と交流

本宿中学校

チュニジアの児童と交流

壁画作成 大使館で披露

5月2日

子育て手続スマホから

子育て手続スマホから

市、6月末にアプリ

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

旭区・瀬谷区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook