横浜システム工学院専門学校(杉山勝巳学院長)=東希望が丘=のモバイル・ロボット科が8月18日、19日、日本科学未来館=東京都=で開催された「ESSロボットチャレンジ・スマートモバイルロボット競技会」に出場。チーム「YSE―RoboChale2014」がコンパルソリ部門で優勝、ベーシック部門で準優勝を果たした。コンパルソリ部門は昨年に続き、2連覇。
同大会は情報処理学会組込みシステム研究会が主催し、今回で10年目。競技は掃除型ロボットの基本動作の正確性を競う「コンパルソリ部門」とロボットを自立走行させコースマップを描く「ベーシック部門」に分かれる。大会には大学などの10チームが参加。専門学校は同校のみ。
チームリーダーの岸優介さん(2年)は、社会人になる前に新しい挑戦をしたいと大会に参加。ベーシック部門では、直前まで未完成の状態という危機もあったが、最後まで調整を行い、結果につなげた。岸さんは「思うようにいかないこともあったが、最後まで諦めずに取り組んだ。大会を通してプログラミングスキルも上がったと思う」と振り返った。
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