善部小 地域ぐるみで学習 住民が先生に
善部小学校で8月20日から22日の3日間、地域住民らによる夏休み学習教室が開かれた。
学習意欲を高めるのと同時に、地域と児童らのふれあいの場をつくろうと、同校協働運営協議会(本谷康次会長)を中心に企画。昨年に続き2回目の開催となった。ボランティアには、大学生や元教諭など26人が集まった。
学習教室では、子どもたちが持参した教材で学習を進めていき、わからないところがあったらボランティアスタッフが指導する。今回からはボランティア1人に対し、児童1人を担当させることで、より気軽に相談できる関係づくりを目指したという。
子どもたちはスタッフに質問しながら、真剣な表情で学習を進めていた。終了後には「自分の家より集中して勉強ができた」という声も聞かれた。
本谷会長は「地域の方が子どもたちを育てようとしてくれているのがうれしい」と話していた。
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