連日猛暑が続く中、旭区内でも熱中症による救急搬送が目立っている。5月1日から7月28日の時点で、区内では34件(前年比12件増)の救急出場があった。旭消防署(大山潔署長)では、熱中症対策を呼びかけている。
横浜市全体でも同期間での救急出場は404件(前年比68件増)と増加傾向にある。旭区でも7月19日ごろから増加しており、中でも室内による発症が過半数を占めている。吉元景救急担当課長は「冷房機器を適切に使って温度調節に気を付けてほしい。また、炎天下では活動しないなど対策を」と注意喚起する。また、34件中17件は65歳以上の高齢者の搬送だった。高齢者は温度調整の機能が鈍るため、より一層の注意が必要だ(数字はすべて速報値)。
旭区では5月末に旭消防署と区役所が連携して熱中症予防プロジェクトチームを発足。啓発のチラシを配布するなどしている。
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