星槎中学・高校=若葉台=で活動する「創作和太鼓集団・打鼓音」(渡邊晃伸代表)が9月20日、埼玉県で開かれた「太鼓祭inクレアこうのす・第9回東日本大会」で準優勝した。ジュニアの部は初優勝し、2チームとも12月に行われる日本一決定戦に進出する。
同大会は組太鼓一般、同ジュニア、大太鼓の3部門に27団体・個人が参加。一般に出場した打鼓音は、今回で5年連続の全国大会への出場を決めた。リーダーの中山嘉子さんは「本選への切符をつかめて、本当にうれしい」と喜びを語った。
演奏したのは渡邊代表が作曲した「全戒流打(なだ)れ」。スピード感ある中にも繊細なリズムが刻まれる、難易度の高い楽曲だという。日ごろから全国各地へ遠征し、演奏することが多い打鼓音。5月ごろから、限られた時間の中で練習を重ねてきた。中山さんは「家族よりも長くいる、わかり合える仲間。日本一決定戦では、勝ち負けにこだわらず、その『瞬間』を楽しみたい」と語った。
ジュニアは初優勝
小学生からなる打鼓音ジュニアは悲願の初優勝を飾った。昨年は人数不足などから大会出場を見送ったが、今年は努力が花開いた。渡邊代表は「これまで何度も涙を流してきたが。この一年間で腕に磨きがかかった。とてもレベルの高い演奏だった」とねぎらった。
打鼓音は11月15日(日)、同校のイベント「セイサ・アフリカ・アジア・ブリッジ」で演奏する。詳細は【電話】045・922・1677へ。
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