民主党かながわクラブ県政報告No.5 安全・安心実感できる県政を 神奈川県議会議員 いとう康宏
皆様の多大なるご支援により、県議会議員として初めての正月を迎えられたことを感謝申し上げます。
新人議員だから、経験が浅いからとか、そういうことは議会においては一切関係がありません。自らの思い、信念を貫いてこそ多くの県民の皆さんの期待に応える事であるということを痛感しております。
最先端のがん治療
県立がんセンター(中尾)に、最先端のがん治療ができる重粒子線治療施設「i-ROCK」が完成し、12月5日に開棟式典が行われました。がんセンター併設型施設としては世界初。がんに対して複数の治療法を組み合わせ、より質の高い医療を提供します。
重粒子線治療は、高い殺傷力でがん細胞を死滅させる重粒子線をがん細胞に照射するものです。ピンポイントで照射ができるため、周りへの副作用が極めて少ないのが特徴です。体を切ることもありません。すべてのがんに有効ということではありませんが、今まで困難だった治療にも有効で、がん治療の方法の幅が広がります。
治療費を補助
2014年度中は認可申請のため臨床を重ねなければなりませんが、4月以降は外来治療が始まる予定です。一方、がん1部位に対して350万円という高額な治療費が課題です。まずは、県内に1年以上在住者に対し35万円を上限に補助することが昨年12月本会議にて可決しました。
要望が実現へ
所属する建設常任委員会での質疑で、私が渋滞対策の要望を続けてきた「東名高速道路大和トンネル」の拡幅が発表されました。日本の大動脈である東名高速道路大和トンネル付近の渋滞は、経済活動や県民生活にも大きく影響を与えています。現在の3車線から4車線に拡幅する工事が2020年までに完成する予定です。さらに、この渋滞の抜本的な対策として、新東名高速道路の海老名以西の早期整備と海老名以東の具体化に向け要望を続けて参ります。
未病を治す
「いつまでも健康で生き生きとした生活が送れること」これは誰もが望む願いです。県民一人ひとりが充実した人生を送れる社会を実現するために、「未病を治すかながわ宣言」を実のあるものにする具体の施策づくりに尽力して参ります。
本年も皆様方のご意見を賜りながら安全・安心を実感できるよう、県政の課題に取り組んで参ります。
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