左近山小学校5年3組では、「総合的な学習の時間」の取り組みとして、年間を通してコマ撮り動画を制作している。12月17日には、コマ撮り専門の映像作家である竹内泰人さんを招き、撮影方法などを教わった。
コマ撮りとは、静止している物体を少しずつ動かしながら撮影する手法。5年3組では、6月から竹内さんの著書を使ってコマ撮りを学んでいる。竹内さんに直接指導を受けたいと交渉し、今回の特別教室が実現した。
竹内さんは実際に、コマ撮り動画の制作風景を実演。羊がりんごを食べる約10秒の動画に、24枚の静止画を撮影した。児童らは歓声をあげながらプロの技を見つめていた。齋田奈那さんは「私たちの動画はあんまり工夫ができていなかった。竹内さんのように細かいとろこまで気を付けて作りたい」と話していた。
小学校で教室を開くのは初めてという竹内さんは「子どもたちは着眼点がとても良い。これを機にコマ撮りに興味を持ってくれたらうれしい」と語った。
児童らは今後、学校紹介の映像を制作する予定だという。
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