横浜市では2014年4月、「横浜市民の読書活動の推進に関する条例」を施行。まちづくりに関わる人の交流会などを展開する「旭区まちづくりポット」(沼田真一代表)でも、本を通じて地域のつながりをつくろうと活動を始めている。第一弾として2月20日(土)には「読書人ネットワークキックオフイベント」が旭区民活動支援センター「みなくる」で開催される。
イベントは3部に分かれており、1部では県立高校司書の田子環さんや国分寺の自宅に私設図書室をつくった篠原靖弘さんによるプレゼンテーションを予定。2部では、旭図書館司書や読み聞かせボランティア「ひとつぶのそらまめ」など区内で本に関わる団体が活動紹介する。
「読書そのものの習慣は減少傾向にあるように思えるが、地方では本を通した交流が行われている。本と向き合うことで新たな関係づくりができるのでは」と話すのは沼田代表。同団体は2年前にも本に関するイベントを開催したが、予想以上の人が集まったという。メンバーの金子光広さんは「大勢が集まり、活性化の意味でも手ごたえを感じた」と振り返る。沼田代表は「活動により本の魅力を伝えていきたい」と話している。
イベントは午後1時半から4時半。無料。定員30人(要事前申込)。3月6日(日)には知的書評合戦「ビブリオバトル」も開催。申し込みや詳細は事務局【電話】045・550・3264、【FAX】045・719・2216へ。
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