万騎が原中学校で2月12日、同校学区内にある4小学校の児童を対象にした非行防止教室が実施された。同教室は、学校、地域、旭警察署が連携し、児童らに正しい行いとは何かを学んでもらうというもの。
当日は、同校の演劇部が、南本宿小・さちが丘小・二俣川小・万騎が原小の6年生児童の前で寸劇を披露した。「考えよう、やっていいこと、悪いこと」と題された劇では、小学校の教室を舞台に、そこで起こるトラブルを中学生が分かりやすく解説。劇の中で時々「これは良いことでしょうか、悪いことでしょうか」と児童らに問いかけ、ささいな喧嘩でも事故や犯罪に結びつく要因が隠れていることを訴えた。
旭警察署の本郷大介係長は「強い意志を持って、立派な中学生になってください」とあいさつ。同校の中山善雄校長は「他人に注意されなくとも、自分で自分に注意ができる人間になってください」と話した。劇を見た児童らからは「相手の気持ちを考えて行動しようと思う」といった声が聞かれた。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>