横浜旭ライオンズクラブ(山本三行会長)が3月3日、南希望が丘中学校3年生を対象に薬物乱用防止教室を開いた。
同クラブでは薬物の恐ろしさを知ってもらおうと、定期的に区内の小中学校で出前授業を実施している。
授業はDVDを使って、薬物が心身に与える影響などを説明。視聴後はグループディスカッションで薬物について話し合った。生徒からは「薬物を使用すると今まで築いてきた人間関係も崩れてしまう」「もしも友達が薬物を使っていたら、やめるよう説得する」といった意見が上がった。
講師を務めた同クラブの鈴木万智さんは「薬物は自分でやめようと思っても、なかなかやめられない。甘い言葉に惑わされず、強い意志をもって」と呼び掛けた。山本会長は「みんな真剣に聞いてくれていた。もし何かあったときには、きょうのことを思い出してもらえれば」と話した。
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