希望が丘中学校演劇部が3月26日、関東中学校演劇コンクールに神奈川県代表として2年ぶりに出場する。31日には瀬谷公会堂で恒例の地域公演を行い、県大会で神奈川県知事賞を受賞した作品「カツっ!」を上演する。
同部は昨年7月の市大会で5年連続最優秀賞を受賞、12月の県大会では神奈川県知事賞を受賞した。現在は全国出場を目指し、練習にも熱がおびている。
コンクールで上演する作品「カツっ!」(作・華陵高校舞台芸術部)は高校の吹奏楽部を舞台にした人間模様を描く。幼いころに母親を亡くしながらも、たくましく生きる姉と弟を中心に、部内のトラブルを乗り越えていく物語だ。
十代ならではのぶつかり合いなど気持ちの葛藤も描かれる同作品。顧問の泉山友子教諭は「部員たちは脚本には書かれていない部分まで、しっかりと考えてくれている」と評する。部長の西岡樹里さん(3年)は「春からこの作品に取り組み、当事者に近づけるよう極限までがんばってきた。地域の方にも、ぜひ見てもらいたい」と話している。
地域公演は3月31日(木)、瀬谷公会堂(三ツ境駅から徒歩10分)。第1部は市ジュニアコンテストで最優秀賞を受賞した「グッジョブ!」、第2部は「カツっ!」。午後5時開演(開場30分前)。入場無料。当日直接会場へ。
詳細は同校【電話】045・391・0378へ。
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