左近山連合自治会 2年間無火災で表彰 高い防災意識も評価
左近山地区は2月24日で、火災が発生していない期間が2年間となった。横浜市では2002年から、市民の防災意識を高めることを目的に「市民防災の日」推進事業を実施。同事業で、5千世帯未満の地域が2年間無火災を記録した場合、表彰を行うことが定められた。これを受け、同事業の旭区推進委員を務める濱陽太郎区長から3月18日、左近山連合自治会に表彰状が授与された。
左近山地区の2年間無火災について「すばらしいこと」と濱区長。区民の高齢化が進む中、高齢者の不注意が原因の火災も発生していることにも触れ「火災が起こらなかったのは、連合自治会が中心となり、声をかけ合った結果。今後も引き続き火災のない、安心して暮らせる街にしてほしい」と自治会の地域活動を評価した。表彰状を受け取った同連合自治会の林重克会長は「各単位自治会が、それぞれで安全安心を目的としたパトロールなどを日ごろから実施している」と、草の根での声かけ活動などが2年間無火災につながったと語った。今後については「これから春休みの時期に入るので、特に火災には気を付けたい。無火災の期間が続くようにさらに努力していきたい」と話した。
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