作品を手にする熊谷君
横浜市資源リサイクル事業協同組合が市内の小学生を対象に環境問題を考えてもらおうと実施する「環境絵日記」コンクール。最終選考会がこのほど行われ、左近山小学校の熊谷嵩（しゅう）君（６年）が優秀特別賞のＵＲ都市機構賞を受賞した。
今年のテーマは「こんな”未来”になったらいいな」。熊谷君は総合の授業で「左近山団地の再生プロジェクト」について学んでいることから、「自然とまじわった団地」と題し、自然エネルギーにより成り立つ左近山団地の未来の姿を描いた。木と一体化した耐震に強い団地で、熱気球のエレベーターや果物などを売るマルシェも盛り込んでいる。熊谷君は「こんな団地があったらいいなと思って書いた。左近山も頑張れば、発展できると思う」と話した。
今年度は２万１６９３人の応募があり、優秀特別賞は25作品が選ばれた。
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