議会報告 市民の暮らしを守る、予算組み替えを提案 日本共産党横浜市会議員 かわじ民夫
日本共産党は3月23日第一回定例会(予算議会)最終日に、予算組み替え動議を提案しました。
暮らしの支援が行政の役割
横浜市の2018年度の税収は増加の見通しにも関わらず、市民生活を支える事業や予算が削減されています。今、貧困や格差の拡大、低所得の高齢者の増加など、市民生活は大変です。そんな中、暮らしを支えることが行政の一番の役割です。
大型公共事業より暮らしへの支援を
日本共産党は「横浜駅きた西口鶴屋地区の再開発事業」や「東高島駅北地区の再開発」などの不要不急な大型開発事業の見直しをして、「低所得世帯向けの高校奨学金制度の創設」や「低所得の高齢者向け市営住宅の建設」、「学校給食費の値上げ中止」に振り向けることを主張しています。また、国民健康保険料や介護保険料は基金の積立・活用などをすれば、保険料の値上げを止めて前年度並みにできると提案しました。採決では否決となりました。
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