同会会員らが一人ひとりの参加者に対応した検診
旭区歯科医師会（江口康久万（やすくま）会長）は９月12日、旭区役所で区民向けの口腔がん検診を行った。
これは区民の健康に貢献しようと、同会が福祉保健センターの協力を得て実施したもの。事前募集で申し込みのあった人から、抽選で選ばれた30代から80代の30人が参加。事業を担当した同会の杉本一樹さんは「今年は皆さんの関心が高く、定員以上の申し込みをいただいた」と話す。
当日は同会会員の歯科医師や近隣の病院から口腔外科専門医が集まり、参加者の口内を一人ずつチェック。聞き取りなども行い、それぞれの健康状態を確認した。
江口会長は「昔は男性の罹患者が多かった口腔がんですが、近年は女性も増えているので注意してほしい」と話した。
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