神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2011年2月3日号 エリアトップへ

左近山SC 顔なじみの客 商店会で見守る 「旭区徘徊SOS」全店舗で協賛

掲載号:2011年2月3日号

  • LINE
  • hatena
協賛店は旭区の認知症を支えるシンボルマーク「ほっとちゃん」(左)のステッカーを貼る
協賛店は旭区の認知症を支えるシンボルマーク「ほっとちゃん」(左)のステッカーを貼る

 認知症患者を地域で見守り、支える「旭区徘徊SOSネットワークシステム」に、左近山ショッピングセンター(野口明会長)が1月から加盟している。

 このシステムは認知症などによる徘徊で行方不明者が発生した際、行政や地域の商店、福祉施設などが連携して家族の元に送り帰そうというもの。

 同商店会では「旭の重忠・豆腐 青木屋」が先がけて協賛していた。店長の青木栄一さん=写真=は昨年夏、団地に住むひとり暮らしの高齢者が孤独死したことが大きな衝撃になった。「うちの店のお客さんでもあった。異変に気づけていれば」と振り返る。「商店会は発足40年以上経つので、どの店もお客さんと顔見知りが多い。家族構成も分かっているし、日ごろから会話も多いので、役立てるはず」。青木さんは全20店舗に声をかけ、賛同を得たという。

 旭区では2010年度中に同システムへの協賛店1000カ所(区全体)を目指す方針だったが、今年1月末時点で505カ所と目標に追いついていないのが現状だ。区では「認知症への理解をより広めながら継続して声をかけていきたい」としている。
 

旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6

神奈川版が発売

地球の歩き方

神奈川版が発売

全33市町村を網羅

5月2日

空手組手で日本一

金子右京さん(本宿町)

空手組手で日本一

小さい頃からの目標達成

5月2日

5月からシニア大学

5月からシニア大学

旭区老連の自主講座も

5月2日

チュニジアの児童と交流

本宿中学校

チュニジアの児童と交流

壁画作成 大使館で披露

5月2日

子育て手続スマホから

子育て手続スマホから

市、6月末にアプリ

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook