梅の花ほころび、春間近 こども自然公園で梅の花まつり
こども自然公園(大池町)で2月19日、恒例の「梅の花まつり」が開催された。
当日は冬の寒さが残る曇り空にも関わらず、午前中から多くの家族連れなどでにぎわった。園内の自然体験施設を管理するNPO法人こども自然公園どろんこクラブによる模擬店には行列も。園内の水田で獲れたもち米を使用した甘酒や梅おこわ、団子を味わう人の姿も多く見られた。野点や和太鼓演奏なども例年同様催され、訪れた人々の目を楽しませていた。
開花例年より遅め
管理事務所によると、園内には鹿児島紅や八重寒紅、緑がく、無類絞りなど約38種類220本の梅が植えられている。今年は降雪などの影響で例年よりも開花は遅め。紅梅が白梅よりもやや花開いており、19日時点では7分咲き程度だという。どろんこクラブ事務局長の藤井優子さんは「梅の花は3月中旬頃まで楽しめるのでは」と話していた。
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