幅広い利用者増めざす 今宿西地域ケアプラザ 1日にオープン
旭区内で10カ所目となる今宿西地域ケアプラザ(中村康子所長)が3月1日、オープンした。
同施設を運営するのは、社会福祉法人清光会(大矢清理事長)。特別養護老人ホーム2カ所をはじめ、今井、仏向(ともに保土ケ谷区)、鴨居(緑区)の地域ケアプラザを運営している。
同施設は清光会の方針により、光が多く入る設計をコンセプトにしている。2階の多目的ホールにはウッドデッキのテラスも設置。夏には子どもたちがビニールプールで遊べるようにと、子育て世代の利用増も視野に入れている。
各ケアプラザで利用者の確保が課題にもなっている通所介護(デイサービス)。各施設の方針により医療依存度が高い場合は利用できないケースも多いが、今宿西では体制を整え、受け入れる方針だという(定員/一般30人、認知症患者12人)。
長年にわたる地域の要望を受け、完成した同施設。2月下旬に2日間開催された内覧会には、500人を超える来場者があったという。中村所長は「自らボランティアを申し出る人も多く、関心の高さを感じた。老若男女関わらず、多くの人に気軽に利用してほしい」と話している。
同施設への問い合わせは【電話】045・958・1251(代表)。
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