未曽有の惨事教訓に 災害ボランティア連絡会
横浜市内での大規模災害などの発生時、集まったボランティア団体を受け入れ、区内各所に配置する「災害ボランティア連絡会」。旭区では昨年12月に発足し、講習会の開催など、これから具体的に動き出そうとしていたところだった。
新野純一会長は今回の大震災を受け、「自分の中でさまざまな課題が見えてきた」と話す。被災した場合、どのように会員を拠点に集めるか、情報共有をどのように行うかなど課題を挙げ、会員と一緒に最善策を考えていきたいという。
さらに災害時地域住民の避難場所となる「地域防災拠点」の運営委員とも連携を強化し、非常時に備える方針だ。新野会長は「地域を守るため、これから力を合わせて少しずつ解決していきたい」としている。
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