旭区少年野球連盟に加盟する19チームによる、東日本大震災の復興支援の募金活動が4月28日に行われた。
瀬谷区の少年野球チームも同様の募金活動を行ったことから、区内チームから「被災地支援のために自分たちも何かしたい」という意見が挙がり、実現したもの。チームからは4月3日に開幕した「第70回旭区少年野球大会」の開会式で義援金が集められ、毎日新聞社を通じて寄付されている。
当日は19チームから6年生約120人が参加し、鶴ヶ峰、二俣川、希望ヶ丘の改札付近や駅周辺に分かれて活動。選手たちは「ガンバレ被災地の子どもたち」と書いた手作りのプラカードを掲げ、通行人に大きな声で「被災地支援にご協力ください」と呼びかけた。
初めて街頭に立ち、募金活動したという東急白根少年野球部の池田結翔(ゆかる)君と山田将生(まさき)君。池田君は「僕たちは野球ができて幸せだけど、被災地には野球がやりたくてもできない子がたくさんいる。今日集まったお金が役立ってくれれば嬉しい」、山田君は「テレビで見た被害の凄さにびっくりした。僕たちも応援しているので、負けないでほしい」と話していた。
集まった募金の総額は67万5868円で、神奈川新聞社を通じて被災地に寄付されるという。
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