横浜産のブランド豚「はまぽーく」を使った食育教育と料理教室が11月1日、市立白根小学校(高橋景校長・606人)で行われた。
市中央卸売市場食肉市場によるこの取り組みは、2006年に開始。残った給食や調理くずなどを混ぜた飼料で育てた、循環型のはまぽーくを子どもたちに知ってもらおうと、市内小学校で毎年行われている。
校舎そばの畑の野菜を給食に取り入れるなど、食育に力を入れる同校では3回目。食育教室では6年生95人が食肉市場の仕組みなどについて説明を聞いた後、午後の料理教室には31人が参加した。
講師は横浜ゆかりのシェフらによるグループ「横浜ガストロノミ協議会」の会員11人。崎陽軒本店総料理長の阿部義昭さんが「はまぽーくとキャベツのみそ炒め」の調理を実演。その後、8グループに分かれて同じメニューの調理に挑戦した。参加した椎名世那君(11)は「貴重な経験だった。もっと難しい肉料理に家で挑戦したい」と話していた。
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