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旭区版 掲載号:2012年3月15日号 エリアトップへ

「人手はまだ不十分」 市内法人がボラバス

社会

掲載号:2012年3月15日号

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幅広い年代の男女が参加する
幅広い年代の男女が参加する

 金曜夜の横浜駅東口。仕事を終えて家路を急ぐサラリーマンを横目に、大きな荷物を抱えてバスに乗り込む学生や大人たち―。

 彼らが向かうのは東日本大震災の被災地。週末の間現地に滞在し、ボランティアとして瓦礫の撤去や農・漁業の復興を手伝う。このバスを運営するのは「一般社団法人 東日本大震災生活支援協会」(丹野康之理事長)で、昨年7月から毎週バスを運行している。

 理事長の丹野さんは仙台市宮城野区出身で、普段は横浜市内でIT関連の会社を経営。震災当日に津波で流される故郷の映像を見て「自分に何かできることはないか」と翌日に団体を設立。仲間に食料や物資を募り、現地への運搬を始めた。

 支援の輪はネットや口コミで広がり、物資や義援金のほか、ボランティア志願者も集まり、バス運行を決定。「1年経っても復旧はまだまだ。毎週バスを出して現地に支援し続ける気持ちを届けたい」と丹野さん。

 ボランティアバスにはこれまで700人以上が参加している。基本毎週金曜夜に横浜・東京を出発して日曜夜に解散。費用は一人7000円(宿泊費・一部夕食含む)。申込みは協会HPまたは事務局【電話】050・3797・4674へ。
 

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