官民一体で防犯を 新聞販売所と旭署が協定
旭警察署とASA二俣川(朝日新聞販売所・金子範生所長)が、犯罪情報の共有などを通じて防犯啓発を行う「安全・安心まちづくり協定」を6月28日、旭警察署で結んだ。
この協定により、ASA二俣川が営業所で発行している機関紙「ASA―GAO」(アサガオ)に、旭署が提供する区内の犯罪情報を掲載する。また「防犯パトロール中」のステッカーを貼付したオートバイで、新聞配達業務を行う。
同店は昨年10月、購読者にアンケート調査を実施。調査結果の中で、要望が最も多かった「防犯活動」に着目した。同店の従業員22人が、防犯ボランティア団体「ASA―GAOパトロール隊」を設立し、県警のホームページがきっかけで協定に至った。
防犯ボランティア団体として、旭署と協定を結んだのは今回で4件目。ボランティアへの参加は、旭署のホームページから申し込むことができる。
同署生活安全課は、「今後もこのようなボランティア団体が増えることを望む。どんどん参加してもらいたい」としている。
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