９月21日から30日の「秋の全国交通安全運動週間」にちなみ、旭区内でも関連イベントが開催された。
21日は二俣川駅周辺で街頭キャンペーンを実施。旭交通安全協会の飯田百二会長は「初日ということもあり、啓発活動で交通事故や違反を１件でもなくしたい」とあいさつ。キャンペーンでは同協会や旭安全運転管理者会のメンバー、旭交通指導員らが交通安全を呼びかけた＝写真上。
自転車 親子教室も
22日には親子向けの啓発イベント、交通安全自転車フェアが鶴ヶ峰自動車学校で催された。県警本部交通総務課と旭署によるもので、町内会や自転車組合らも協力。安全講話と実技指導の２本立てで、教習所内のコースを使った走行指導も行われた＝写真下。この日は親子連れを中心に１２０人以上が参加。母親、友人と参加した岩本真陽（まひる）さん（９）＝上白根＝は「近所で自転車に乗っていて危ないと思うときもある。これからも気をつけたい」と話した。
旭警察署によると、今年１月から８月までの人身交通事故の発生件数は５８２件で、前年比23件減。うち死者は２人で、ともに65歳以上の高齢者が道路を横断中に起きたものだという。
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