二俣川小学校の学校運営協議会(贄田(にえだ)正人会長)主催による清掃活動「クリーンキャンペーン」が3月16日、同校周辺で行われた。
子どもたちに環境保全の重要さやボランティア活動の必要性を学んでもらおうと年1回実施されているもので、同小の有志児童50人のほか、万騎が原中学校の生徒や二俣川地区社会福祉協議会など、総勢120人が参加した。
当日は二俣川小に集合し、学校周辺を3コースに分かれて清掃。参加者は約1時間かけてごみを拾いながら町を歩いた。大人には見つけにくいような、子どもの目線の高さにある壁の排水パイプにつまった空き缶なども回収し、児童らはごみを見つけると競い合うようにして拾っていた。
集めたごみは学校で分別され、45リットルの袋で15袋にもなった。同校1年生の大場伶生(れい)君は「道路の溝のところにたばこがいっぱいあった。だけど拾ってきれいにするのは楽しかった」と笑顔を見せた。
贄田会長(41)は「昨年は雨天中止となったが、今年は絶好のごみ拾い日和になった。地域の人と協力して取り組んだ経験は子どもたちの成長につながっていくはず」と手応えを話した。
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