市政レポート せつまが語るNo.28 「区民の声 予算化へ」第2弾
横浜市会では2013年度予算の審議が2月末から始まりました。旭区に関わりの深い2事業について、昨年9月の本会議で質問し、来年度の予算化へ総仕上げの段階に入っています。
特に空き家・空き地の総合的な対策は、3月7日の予算第2特別委員会で課題や現状把握の進ちょく、今後の意気込みなど市政策局の役割について質問しました。先月のレポートで紹介した防災医療拠点に続き、詳細をご説明します。
旭区本宿町で成果
旭区では本宿町で空き家・空き地対策を行い、雑草や樹木に覆われた古い住宅を撤去し、安全・安心なスクールゾーンに回復することができました。その成功事例をもとに、全市的課題として取り組むよう林市長に質問し、旭区のモデル事業化に結びつけたのです。
「空き家・空き地の適正管理に向けた制度等検討事業」は、旭区が区局連携事業として提案したもので、予算案の中で建築局に300万円計上されています。
地域ニーズ 実現を
他の自治体では、空き家の所有者に適正管理を促す「空き家対策条例」等がすでに施行されています。日本全体で人口減少化が進む中で、空き家・空き地問題は強まっていくでしょう。地域ニーズに合った対策が早急に進むよう、今後も議会のチェック機能をしっかり果たしてまいります。
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