横浜市長が職員の活動や取り組みを称える「チーム横浜市長賞」がこのほど発表され、旭区の取り組み「金環日食プロジェクト」が同賞を受賞した。同賞は市が職員に向けて定めている行動基準を定着させるため、基準に合った取り組みを実践した職場を表彰するもの。12年度は推薦された440事例の中から5事例6取組が受賞した。
「金環日食プロジェクト」は昨年5月の金環日食に向けた区の職員有志による取り組み。11年12月に立ち上げられ、職位や所属課の垣根を越えて55人が参加し、首都圏で173年ぶりとなる天体ショーに向けてズーラシアや区民文化センターなど他の組織と連携を図ったことも評価された。プロジェクトではバスやごみ収集車の車体広告などで金環日食を周知したほか、ズーラシアでの観測など各種イベントも実施した。
参加した職員は「地元で金環日食を皆で観るという共通体験を通じて『ふるさと』を意識してもらいたいという思いで取り組んだ。さまざまな人たちの協力で実現できたことが多く、区民に楽しんでもらえたことが何より嬉しい」とプロジェクトを振り返った。
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