区内19地区が11種目で対抗戦を行う「旭区民スポーツ祭」開会式が6月22日に旭公会堂で行われ、南希望が丘在住のWBC世界フライ級王者、八重樫東(あきら)選手(30)が「一日区長」として特別参加した。
式典には競技者ら約300人が参加。八重樫選手は少年野球、バスケットボールを経て高校からボクシングを始めた経緯を話し、「プロ野球選手になりたかったけれど、夢敗れてボクシングに打ち込んだ。一つがだめでも次の夢は必ずある」と子どもたちを前に力説。8月12日にタイトル防衛戦を控え、「必ず勝つとみんなに約束する」と語った。
旭区スポーツ推進委員連絡協議会会長の杉山正明実行委員長は「34回目の伝統ある行事。参加しやすい種目もあるので、各地区で盛り上げてほしい」と話した。
選手宣誓したアローズ少年ソフト(旭南部地区)6年の主将・下山波音(なおと)君と副主将・杉山凜生来(りきら)君は「昨年に続き、今年も優勝したい」と意気込みを語った。
式典後は八重樫選手の握手、サイン会が行われ、会場前は長蛇の列に。参加者は、一日区長の名札とたすきをつけた八重樫選手との対話を楽しんでいた。
同大会の日程は8月3日から11月3日で、11月24日に表彰式を行う予定。
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