引揚救助する隊員＝同大会、旭消防署提供
消防救助技術の成果を発表する「神奈川県消防救助技術指導会」が６月20日、横浜市消防訓練センター＝戸塚区＝で開かれ、旭消防署職員らが、引揚救助、複合検索、溺者搬送の部で上位入賞を果たし、関東大会への出場を決めた。
地下やマンホールなどでの災害を想定し、塔上へ要救助者を救出する引揚救助には都岡特別救助隊の５人が出場。同隊は昨年も関東大会に進んだが、惜しくも全国行きは逃した。今大会では目標タイムも越え、15チーム中、２位入賞を果たした。隊長を務めた小野好友さんは「すごく良い出来。この結果を災害時にも生かしていきたい」と話した。
複合検索では佐藤健太さんが４位、溺者搬送では平井達也さん・藤堂貴之さんペアが１位に入賞した。
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