8月12日に東京都・大田区総合体育館で行われた世界ボクシング評議会(WBC)ダブル世界戦で、初防衛を果たしたフライ級王者の八重樫東選手(30)=南希望が丘在住・写真。挑戦者のオスカル・ブランケット(メキシコ)を、12ラウンド3―0の判定で下した。戦績は21戦18勝(9KO)3敗。
前半は相手に押される場面も見られ、足を使ったボクシングを展開した。「(前に)行こうと思えば行けたが、倒されては意味がない。勝ちを優先した結果」と慎重な戦いぶりを振り返った。「基本的だが課題はメンタル。前に出きれず、ふがいない思いをした。次回は自分が納得できる試合をしたい」と奮起を誓った。
次戦は年内に、同級の強豪との対戦が組まれる見通しという。初のタイトル防衛をステップに、さらなるレベルアップを目指す。
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