区内の理容店と美容店、クリーニング店が加盟する旭区生活衛生協議会(中屋敦子会長・会員115店)の研修会が10月8日、区役所新館で開催された。
昨年10月にスタートした、利用客の悩み事などを傾聴する事業「旭区こころの健康協力店」に参加する同会。「命を守る」「命を助ける」をテーマにした今回の研修には、会員約80人が参加。「横浜いのちの電話」研修担当の吉味徳子さんを講師に、傾聴の心構えなどを学んだ。実習では会員が2人1組で話し手と聴き手を体験し、気づいたことを共有したほか、AED講習なども行われた。
中屋会長は「非常に有意義な研修だった」とコメント。旭区福祉保健センター担当者は「会員に情報発信しながら、このような場を設けていきたい」と話した。
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