旭区(濱陽太郎区長)は5月14日、2014年度の区政運営方針を発表。「安心ある暮らし」「健やかに年を重ねる」「ふるさとの魅力を育む」の3つを柱とし、「防災」「生活支援」「子育て支援」を重点に37の事業(約1億146万円)に取り組む。
旭区が発表した14年度区政運営方針の基本目標は『「安心」「健やか」「ふるさと」旭』。重点事業には3つが掲げられた。
【1】「災害に強い区づくり事業」(約609万円)では前年度同様、防災訓練の支援や区民向け防災講演会の実施などに取り組む。【2】「市営ひかりが丘住宅における相談・生活支援モデル事業」(約116万円)は14年度の新規事業。高齢化が進む同団地全戸で個別訪問を行い、具体的な支援策を検討していく。他地区へも応用するモデル事業でもある。【3】「子育て支援事業」(約635万円)では、子育て支援情報を発信するリーフレット・マグネットクリップ・情報誌の作成、乳幼児健診時の育児講座や地域育児教室の実施、児童虐待の専門家による保育士や子育て支援者などを対象にした人材育成事業などが行われる。
また、「ふるさとの魅力を育む」事業も積極的に実施。地域課題解決に向けたタウンミーティング、帷子川を題材にした小学校での環境学習、地場野菜の収穫体験イベントなどが予定されている。旭区区政推進課では「これまで行ってきたことを継続しつつ、安心・健やかな暮らしが送れるよう、新規事業も含め取り組んでいきます」と話す。
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