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旭区版 掲載号:2014年5月29日号 エリアトップへ

「役に立ちたい」が源 録音朗読活動「なみの会」

文化

掲載号:2014年5月29日号

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録音室に入る山本代表(左)と亀井副代表
録音室に入る山本代表(左)と亀井副代表

 視覚障害者のために録音テープ製作などの活動を30年以上続ける団体がある。録音朗読ボランティア「なみの会」(山本圭吾代表)だ。

 同会は「視覚障害者のお手伝いをしよう」と1981年に設立。旭区視覚障害者福祉協会の会員約40人に、新聞や雑誌のほか、生活に密着する内容を60分程度のテープにまとめた「情報ガイド」の製作などを主に行う。いわゆる「音訳」を行うボランティア団体だ。

 山本代表が活動を始めたのは「孫に読み聞かせをしてあげたい」と、旭区社会福祉協議会が開催した講座に参加したのがきっかけ。そこで同会の活動を知り、「役に立ちたいという気持ちから」参加するようになったという。

 現在は平均年齢約65歳のメンバー15人で活動する同会。20年以上活動を続けている亀井紀子副代表と山本代表は「やる方の高齢化が顕著。新しい人が入ってきても、介護の問題で続かないことも多い」と現状を語る。また「時代の変化とともに、使う方もやる方もテープから新しいやり方に変えていく必要性がある」と声を揃える。その上で、「今後は本の紹介もやっていきたい。そのためにも読み手の数を増やしたい」と山本代表は話した。活動の詳細は山本代表【携帯電話】090・6509・6929へ。

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