第68回関東高等学校バスケットボール選手権大会神奈川県予選会決勝が5月5日に平塚総合体育館で行われた。県立旭高校=下川井町=が金沢総合高校=金沢区=を57-53で下し、34年ぶりだった昨年に続き優勝。6月7日から始まる関東大会本戦には予選会上位5チームが出場する。
旭高は第2クオーター終了時、8点差をつけリードする展開。第3クオーターで一時は追い付かれるも、そこから再びリードを奪いロースコアの接戦をものにした。主将の金沢みどりさん(3年)は「今まで負ける時は第3クオーターで相手に離されていた。今回は以前より崩れる時間が短く、みんなで守って点が取れた」と勝因を話した。
関東大会には4年連続の出場となる同チーム。昨年は3位と結果を残し、今年はそれ以上の成績を目指す。チーム力底上げのため、県予選では1年生から3年生まで多くの部員が試合に出場した。楠本唯奈さん(1年)と熊谷日毬(ひまり)さん(1年)は「私たちがわからないことを先輩が教えてくれる。先輩たちがプレーに集中できるよう、しっかりしなくちゃいけない。もっとがんばりたい」と声を揃えた。
関東大会の翌週からは、3年生にとって引退がかかる、夏のインターハイ県予選が始まる。顧問の講武達雄教諭は「まずはインターハイで全国へ行くこと。そこにつながるような関東大会にしたい」と話した。
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