鉄道模型で入賞 富士見丘学園
宮ノ下駅を再現した模型と部員
横浜富士見丘学園中等教育学校＝中沢＝の地理研究部が、東京ビッグサイトで８月に行われた全国高等学校鉄道模型コンテストに出場。モジュール部門で理事長特別賞、１畳レイアウト部門で優秀賞を受賞した。
モジュール部門には全国から２００校が参加。同部は部長の吉田ひなのさん（５年）を中心に箱根登山鉄道「宮ノ下駅」の風景を再現した「紫陽花の頃、花にあふれる夢の宮ノ下駅（夜景）」を制作。こだわりのアジサイは実物の質感を追究するため、和紙とエナメル線を使い、部員全員で手作りした。吉田さんは「もっと大きな賞が欲しかったけど、自分が納得のいく作品はできた」と話した。
16校が参加した１畳レイアウト部門は４年生を中心に制作。宇宙をテーマに生命の神秘を描いた。志澤好未さんは「大樹にはオランダ草を使い特にこだわった。次はトップを狙いたい」と意気込んだ。
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